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初心者必見!GL工事の工法・メリットを解説します

こんにちは!東京都多摩市に本社を構え、日野市や府中市をはじめ関東・東北エリアの内装工事を行う株式会社TRUSTEQです。
建物の内装は現場の状況や立地、費用面、ご要望などを考慮して、さまざまな工法から適切に選択して施工します。
施工は比較的容易なものから繊細な作業を要するものもあるため、工法の特徴やメリット、注意点などを知っておくと良いでしょう。
今回は初心者向けにGL工事の工法・メリットをご紹介します。

GL工事とは

手を横に出しているスーツの男性
GL工事はコンクリートなどの下地に、特殊なボンドで石膏ボードを直接貼り付ける工事です。
工事は下地の清掃後、接着性を高めるプライマーを塗布し、団子状に丸めたボンドを塗りつけ、ボードを圧着するという手順に行います。
作業は比較的容易であり、接着剤が硬化するとコンクリートのようになるため、その後壁が動くことはありません。
ボードは建物の品質や工事内容によって、貼り付ける枚数や使用する種類が変わります。

GL工事のメリット

GL工事は下地調整や木製・軽量鉄骨などでの下地骨組みが不要なため、施工費・材料費の削減と工期を短縮できます。
軽鉄がない分、壁の厚みを減らせることから室内空間を広くとれるため、幅を取り過ぎると収まりが悪くなる場所に最適です。
施工はボンドを使って行うため、ある程度、形状を自由にできます。
そのため、打設時の施工誤差など精度の低いコンクリート部分は、ボンドを埋めることによって平滑に仕上げられます

GL工事に適した建物

GL工事はコンクリートの建物に適しており、スペースが限られている賃貸マンションやオフィスなどに多く使われています。
接着に使用するボンドは湿気を吸着する特性があるため、コンクリート建築でも湿気や水分の多い箇所には適していません。
また、工法の仕組みから強度があまりないため、照明設備を支える必要のある天井や人や物が乗る床には使えません。
さらに遮音性能が低下や高さ制限があるため、遮音を意識せず天井高のない部屋に向いています。

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