システム天井とは?種類や従来型天井との違いをご紹介
こんにちは!東京都多摩市に拠点を構え、市内近郊地域や関東・東北エリアで内装工事一式などを行う株式会社TRUSTEQです。
内装工事はパーツごとに多種多様な機能を持つものや工法があり、従来製品より施工性が良く高機能な製品が増えています。
オフィスなどに使われるシステム天井もその1つであり、たくさんのメリットがある工法です。
今回はシステム天井について種類や従来型天井との違いをご紹介します。
システム天井とは
システム天井は吊り天井の一種です。
天井裏に設置する空調や照明などの設備と天井の仕上げ材を一体化したパーツを、フレームにはめ込むようにしてつくります。
システム天井は施工が容易なため、天井裏に設置する設備、レイアウト変更、メンテナンスも難なく行うことが可能です。
また、破損した場合もパーツの交換・修理をすぐに行えるため、工期を短縮でき人件費などコストカットも望めます。
システム天井の種類
システム天井の工法の1つ、グリッド型天井は格子状につくったフレームに仕上げ材や設備を組み込むタイプの天井です。
部分的な交換が可能なためレイアウト変更も柔軟に対応でき、仕上げ材を容易に取り外せるためメンテナンスも簡単にできます。
ライン型天井は、仕上げ材と設備を一体化したパーツを組み上げるタイプの天井です。
設備ラインの幅を任意の寸法にできるため、室内レイアウトにあわせることができ、従来天井と同じ建材を使用できるため手間と費用を抑えられます。
従来型天井との違い
システム天井と従来型天井は仕組みが異なります。
従来型天井はボードを組み合わせて留めているため、建材や設備の移動は難しい反面、システム天井は天井・設備メンテナンス、レイアウト変更も容易です。
しかし、吸音性やデザイン性は従来型天井の方が優れており、システム天井は使用できる材質やサイズの関係により、吸音性が低く耐震性も高くありません。
また、従来型天井は普及率が高く、使用できる材質の種類が多いです。
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