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教えて!ボード工事を丈夫できれいに仕上げるコツ3つ

こんにちは!東京都多摩市に本社を構え、市内近郊から関東・東北エリアで内装工事を専門に承っております株式会社TRUSTEQです。
ボード工事は住宅やマンションの内装工事で多く行われており、素早くきれいに仕上げたいと思う方も多いのではないでしょうか。
初めてボード工事を行う方は、多くの現場で作業を続けていくと、上手くなる方法をつかめるようになります。
今回はボード工事を丈夫できれいに仕上がるコツを3つご紹介します。

隙間をなくす

手を横に出している作業服の男性
ボード工事は何枚もボードを貼り合わせて完成するため、雑に作業を進めるとボードの継ぎ目に隙間が生じます。
隙間は後工程の塗装やクロス貼りに影響するため隙間なく貼ることが肝心です。
ボードは施工場所にあわせて裁断する必要があり、カッターを使用するときは、1~2ミリ程度の切り込みを入れて折り曲げます。
カット面はヤスリや面取り、カンナを使って壁や枠にピッタリつくように仕上げると表面もきれいに整うのです。

継ぎ目を埋める

ボードとボードの継ぎ目に隙間がある場合は、そのままにしておくとひび割れを起こすため、パテで埋め平らに仕上げることが肝心です。
パテで継ぎ目を埋めるときは、寒冷紗と呼ぶ網目状の繊維テープを割れ目に貼り付けます。
その後、パテを2度塗り細かな粒子を用いて平らにならし、乾燥後にサンドペーパーなどで平滑に研磨する処理が必要です。
サンドペーパーによる粉じんを除去して乾燥させ、クロス貼りや塗装の仕上げに進みます。

ビスのピッチ

ボード工事はボードを固定するビスのピッチ(間隔)も重要なポイントです。
ビスピッチはボードの種類や工法、メーカーなどの基準によって決められており、規定を守る必要があります。
また、ビスピッチが広すぎると施工後にひびが入ることや、石膏ボードが弱くなり強度を保てないため耐圧基準をクリアできません。
ボード工事は枚数によってもピッチは異なり、不具合が発生した場合は補強作業を行う必要があります。

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